英検1級合格後の感想

2025年の第3回(2026年3月1日実施)でようやく二次試験もパスできました。二次試験は3度目で合格しましたが、初回は試験日二日前に一次の合格を知ったので、対策をして臨んだのは2回目と3回目です。2回目も無課金AIを活用してそれなりに学習していましたが、無対策で臨んだ一回目よりも点数が悪くかなりのショックでした。なので3度目はやる気も削がれていたのですが、AI課金も功を奏したんだと思います(Unity関連の質問も多かったので課金は必須でしたが)

Short Speach7点、Interaction8点、Grammer&Vocabulary7点、Pronounciation7点。このinteractionが8点が合格できた一番のポイントだと思います。両Examinerから共に5点中の4点をいただいたということなので。これは後述するイマージョンのお陰です。質疑応答には臨機応変な対応を求めらるので、原稿の暗記や付け焼き刃な対策では切り抜けられず、本物の英語力が求められます。今回の質疑応答は結構盛り上がり、議論がより深まっていきました。

ただ試験終了後、あまりに胃が痛くなって動けなくなり、電車を途中下車して休むほどでした。一時的なものだと思うので、黒豆茶を飲んで少し休んだら痛みも収まりましたが、とにかく疲れていたんだなと思います。

今回もオンラインの合格発表(3月10日)も見ることができず、その1週間後(3月18日)のそろそろ成績表が届くであろう時に恐る恐るポストを開けてみたら、大きな封筒だったので「?」となり「成績表・合格証書在中」と書かれていたので、喜んで確認することができました。

それからは英検1級に関するネット情報を様々見たりしていました。コレをやれば受かる系や苦労話系、一発合格系、TOEICとの比較系などなど、動画は見てませんが記事系はだいたい目を通して気づいたことがあります。それは

頑張って勉強する人が多いな

ということです。コレは勿論、尊敬も含みます。例えば対策として、

ナントカ教材やコレコレ教材を何周!

ドコソコの教材は丸暗記!

一万回のスピーチ練習!

とかもう頭が上がりません。

確かに自分も単語だけは繰り返しました。単純に暗記するだけだし、しないといけないし、暗記するだけなら理屈抜きでやるだけなので、習慣化して行っていました。なので結果、大問1の語彙問題は満点でした。

ただ、ほかの読解問題、リスニングに関しては対策問題集や過去問も持ってましたが、過去問をサラッとやるだけで、対策問題集は結局やれませんでした。そう、やらなかったのではなく、やれなかったんです。イヤすぎて。ライティングも型や形式はある程度頭には入れて、要約問題もそこそこ練習してみましたが、イヤイヤやっていました。自分の言葉で英文の品格上げをしてまとめる、ということだけ念頭において習慣に従って少し練習しただけです。AIで解答の生成はしてもらいましたが、添削はやってもらってないです。

読解問題を何周も苦労して繰り返したり、リスニングも苦労して過去問全部シャドーイングしたりとかありますが、そんな表面的な行動で受かる試験ではない、と薄々感じていました。

英検1級の合格は目指していたのですが、心の奥底で語学試験への「対策」という行為に根本的に抵抗のある人間です。対策をしたところで、肝心の

英語力は?

と自問自答してしまいます。

付け焼き刃ではない、肝心の英語力の向上に最も寄与するのはイマージョンしかないと今は実感しています。

イマージョンで英語力を向上させて、英検1級合格を果たす

ということを成し遂げたのだと思います。成し遂げたというのは勿論おこがましいですが。

というのも、イマージョンを行わなければリスニングの苦手意識は一生取り除かれなかったと思います。過去問や対策問題集をやり込もうとしても、やっぱりやり込めませんでした。そのような対処療法的な学習で身につくものは自分が本当に求めているものではなかったからです。

とりあえず英検1級合格のみを目指すのではなく、正しい英語力を身につけること、その過程で英検1級に合格することを念頭に頑張ってきましたが、自分にとって正しい道だったと今更ながら実感します。

なぜなら、合格した今でも自分の英語力なんて全く未熟だと実感しているからです。イマージョンで英語に日々触れているおかげで、ネイティブのレベル感を知っているからです。一例を上げると、ネイティブのゲーム実況において、セリフや説明テキストがあるのですが、その読む速さにはつ全くいていけません。ネイティブの英語理解の速さを常に実感しているので、習得する姿勢が崩れることはしばらくなさそうです。

そして今回は、EXAMINERという存在も大きいです。英検1級の面接試験の試験官です。日本人とネイティブのペアなのですが、ネイティブは言わずもがな、今回の日本人男性の試験官による質疑応答ではその操る英語の巧さに驚愕させられました。「うわ、この人英語上手いな〜」と心のなかで唸りながら、なんとか質問を切り抜けました。しかも何度も笑。英語力ではまさに模範となるような試験官でした。これが英検1級合格を素直に喜べない一因でもあり、今後目指すべき理想を見せてくれたような、そんな気もします。

英検1級は対策が立てにくいと言う声もありますが、実際その通りだと思います。対策一辺倒で切り抜けられるような試験ではあってはならないと思います。自分は勉強が苦手なので、多大なインプットをイマージョンで確保しなければ絶対に合格できませんでした。英検1級にも色々な対策は蔓延っていますが、英語力そのものを向上させるイマージョン抜きでは絶対に合格できない試験であり続けて欲しいと願っています。

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