マッシュパートになってシャドウと再開します。

🗨️ 原文
You don’t happen to know how I could get to Narshe, do you?
I got separated from my friends.
🔍 文を分解して詳しく解説
① You don’t happen to know ~, do you?
これは とても丁寧でやわらかい質問表現 です。
- happen to = 「たまたま〜する」「もしかして〜」
- You don’t happen to know … , do you? →「もしかして……知ってたりしませんか?」
相手にプレッシャーをかけず聞く、控えめで礼儀正しい聞き方。
マッシュの大柄さに反して、こういう丁寧さが面白いポイント。
② how I could get to Narshe
- get to ~:~へ行く/到達する → 「ナルシェへ行くにはどうしたらいいか」
③ I got separated from my friends.
- get separated = 「離れ離れになる」「はぐれる」 → 「仲間とはぐれてしまったんです」
状況を簡潔に説明する自然な英語。
🌟 ニュアンスまとめ
- マッシュが ひょっとして教えてもらえませんか? と かなり丁寧に道を聞いている。
- happen to のおかげで柔らかい印象の質問。
- 「仲間とはぐれた」という理由も加え、状況が伝わりやすい。
そして仲間を連れて行くか否かの選択肢がコチラ↓

🗨️ 原文
Take on a traveling companion?
🔍 表現のポイント
■ take on ~
ここでは 「引き受ける・受け入れる・迎え入れる」 という意味。
例:
- take on a new member → 新しいメンバーを受け入れる
- take on a job → 仕事を引き受ける
ゲームの文脈では「仲間として加える」 というニュアンスになります。
■ a traveling companion
- traveling companion=「旅の仲間・同行者」 シャドウの立ち位置にぴったりの表現です。
🌟 ニュアンスまとめ
- 形式的で少し丁寧な言い方。
- 「仲間にする?」をそのまま直接言わず、柔らかく表現している。
- シャドウの“気ままな傭兵”というキャラ性とも相性の良い言葉選び。
そしてYesと答えたときのシャドウの例のセリフがコチラ↓

🗨️ 原文
Death is always just a step behind me…
🇯🇵 自然な日本語訳
「死はいつもすぐ背後にいる……」
「死神はいつもすぐ後ろまで迫っている……」
🔍 ニュアンス解説
このセリフは シャドウの孤独・宿命・達観 を表す、とても象徴的な一言です。
■ Death is always just a step behind me
- death は「死」そのもの、または擬人化された「死神」のようなイメージ。
- a step behind は「一歩後ろ」「すぐ後ろに迫っている」という比喩。
つまり「いつ死んでもおかしくない危険な生活をしている」という状況や心情を短くまとめた表現。傭兵であるシャドウが、“命を常に危険に晒しながら生きている”という暗い背景を感じさせます。
🌟 雰囲気まとめ
- クールで孤高
- 運命を諦観している
- 自分の人生に悲壮感が滲む
- 情に流されない「命知らずの傭兵」であることを印象づける
出典動画

コメント