オープニングのシーン②

オープニングのシーンから、導入最後のセリフがかっこいいです。

コレ確か日本語では、「人はまた同じ過ちを繰り返すのだろうか」的な内容だったかと思います。物語の導入として惹き込む力のある文章だと思います。ちびっ子だった頃はそうでした。


セリフ

Could anyone truly be foolish enough to repeat that mistake?


解説

  1. Could anyone
    • 「誰かが~できるだろうか」
    • Could はここでは「~だろうか?」と疑問を表す。
  2. truly be foolish enough
    • 「本当に十分に愚かで」
    • truly = 「本当に」
    • foolish = 「愚かな」
    • enough to~ = 「~するほど十分に」 → 「~するほど愚かであるだろうか?」というニュアンス。
  3. to repeat that mistake?
    • 「その過ちを繰り返す」
    • repeat = 「繰り返す」
    • that mistake = 「あの過ち」 → 前に語られた「魔導戦争」のこと。

全体の意味

「本当に誰かが、あの過ちを繰り返すほど愚かでいられるだろうか?」

→ つまり「まさか、またあんなことをする人間なんていないだろう」という皮肉や警告のニュアンス。


ポイント

  • Could anyone… ? は「誰がそんなことできる?」という強い否定疑問の形。
  • foolish enough to ~ は「~するくらい愚か」という決まり表現。

👉 練習として、この文をもっとシンプルにすると

“Would anyone be so stupid to make the same mistake again?”

みたいに言えます。

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