下級兵士からも服を盗むロック。その直後のセリフです。語呂合わせというか、韻を踏んでいて面白い表現です。こうした面白さにも目を向けて行きたいところです。具体的には忘れましたが、入試問題の解説でもこうしたゴロの良さを根拠に解説していたものもあった気がします。

🗨️ 原文
They’re a bit too large, but he didn’t charge!
🔍 表現のポイント
✦ They’re a bit too large
- they は「服」を指しています(英語では“clothes”が複数扱いなので、服を指すときはしばしば they)。
- a bit too large:
- a bit = 「ちょっと」
- too large = 「大きすぎる」 →「ちょっと大きいんだよな」という軽い文句。
✦ but he didn’t charge!
ここがジョーク部分です。
- charge は動詞で「料金を請求する」「代金を取る」。
- he didn’t charge →「彼は料金を取らなかった」
でも実際はロックが服を盗んだだけなので、「タダでくれた(笑)」と言っているわけです。
英語ではこういう 軽いダジャレ・語感の洒落 が会話に頻繁に入ります。
🎭 韻を踏んでいる
large と charge が韻を踏んでいて、セリフが軽くてコミカルに聞こえるようになっています。
- large
- charge
英語のジョークでは、この語尾のリズムを使った言い回しが多いです。
🧩 全体のニュアンスまとめ
- ちょっと大きい服だけど、無料で手に入ったんだから文句言わないよ、という冗談
- 「盗んだ」ことを he didn’t charge でユーモラスにぼかしている
- ロックの軽妙なキャラクターがよく出ているセリフ
参考動画

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