オープニングのシーンから、導入最後のセリフがかっこいいです。

コレ確か日本語では、「人はまた同じ過ちを繰り返すのだろうか」的な内容だったかと思います。物語の導入として惹き込む力のある文章だと思います。ちびっ子だった頃はそうでした。
セリフ
Could anyone truly be foolish enough to repeat that mistake?
解説
- Could anyone
- 「誰かが~できるだろうか」
- Could はここでは「~だろうか?」と疑問を表す。
- truly be foolish enough
- 「本当に十分に愚かで」
- truly = 「本当に」
- foolish = 「愚かな」
- enough to~ = 「~するほど十分に」 → 「~するほど愚かであるだろうか?」というニュアンス。
- to repeat that mistake?
- 「その過ちを繰り返す」
- repeat = 「繰り返す」
- that mistake = 「あの過ち」 → 前に語られた「魔導戦争」のこと。
全体の意味
「本当に誰かが、あの過ちを繰り返すほど愚かでいられるだろうか?」
→ つまり「まさか、またあんなことをする人間なんていないだろう」という皮肉や警告のニュアンス。
ポイント
- Could anyone… ? は「誰がそんなことできる?」という強い否定疑問の形。
- foolish enough to ~ は「~するくらい愚か」という決まり表現。
👉 練習として、この文をもっとシンプルにすると
“Would anyone be so stupid to make the same mistake again?”
みたいに言えます。
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