発音記号の見限りどき

今まで1から10まで発音記号を愚痴りながら紹介してきましたが、他にもいろいろいろ…

いやまだあるんかい…、とイヤになってきます。他にも、二重(三重!)母音や[m]や[n]の鼻音(?)などあるらしいですが、今までに学習してきたものと比べたら優先順位は遥かに下がると経験上感じています。一般の英語学習者にとってこれ以上は負担が大きいし、今までに紹介してきたものでだいたいOKと思っています。あくまで個人の感想ですが、発音記号の学習は一旦落ち着く頃合いだと思います。

ですので、さらに発音記号を深堀りするよりも、語彙を増やしたり、リスニングやスピーキングに活かせるよう、内容語と機能語、音声変化、抑揚などを意識しながら練習したり、単語をさらに覚えたりと、新たな角度の訓練に移るべきと考えます。

以下にこれまで紹介した発音記号を再掲します。すべての発音記号の約半数ほどになります。

  1. [ə]
  2. [æ]、[ʌ]
  3. [l]、[r]、[w]
  4. [ɑ]、[ɔ]、[ː]
  5. [ɑːr]、[ɔːr]
  6. [əːr]、[ɚ]
  7. [θ]、[ð]
  8.  [f]、[v]
  9. [p]、[b]、[t]、[d]
  10. [ʃ]、[s]

これら、発音記号を見ただけでどんな発音か分かるようになれば、発音記号に関してはほぼ卒業と思います。(個人の感想です)

僕ら純ジャパにとって発音は理想を挙げればキリがありません。専門家からすると足りなすぎてトンデモだとは思いますが、一般人にとって三角関数の積分計算が不要であると同様に、純ジャパにとってこれ以上の発音記号の学習は、不要とまでは言わないまでも、キャパを超えてしまって意欲を削がれてしまいます。そうなる前に、楽しめる範囲で見切りをつけましょう。この1-10でもかなり欲張ったほうです。

おつかれさんまでございましたv(^^)v

以降、内容語と機能語、音声変化、抑揚にも目を向けて生きましょう。

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