発音記号を学習する前に

発音記号について、僕の基本的なスタイルをお知らせします。

  • アメリカ英語であること
    • 好む好まざるに関わらず、アメリカ発音に接する機会が一番多いので、単純に功利的判断によるものです。どうしてもスコティッシュがいいなどのこだわりが特になければアメリカ発音を基準にすると得られる利も多いです。
  • 発音記号の全てを等しく学習しない
    • 発音記号は総数45とも46とも言われていますが、全部が等しく大切ではありません。よくあるのが、発音記号の表をいきなり渡されることです。見慣れない記号がびっしりで戸惑うので、速攻でキライになります。僕もそうでした。有機化学の反応マップにも同様の覚えがあります(泣)即キライにならないためにも、優先度の低いものや難しいもの、カタカナでイケるのもあるので、無理をしないで見限るのも全然アリと考えます。発音の練習を止めてしまうよりは全然マシです。
  • 純ジャパにとって有益なものを優先する
    • 僕ら純ジャパにとって苦手な音というのは大体共通です。それらを訓練すれば劇的に変化します。真面目系や英語スクール系、言語学出身系の記事だと責任感なのかプライドなのか、ご丁寧にぜ〜んぶ紹介してくれています。正直、熱意がありすぎて逆にありがた迷惑だと思っています。発音記号の全てを知らなくてもTOEICリスニングで満点はとれるし、英検一級のやネイティブのリスニングに不安を抱えることはありません。
  • 本当はIPAに準拠したいが、できない現実
    • 日本で流通している発音記号は実は国際標準ではありません。なのでAIで尋ねると国際規格であるIPA表記で返事が来るのでちょい困る現実があります。仕方なく日本で流通している発音記号を用いています。

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