- ① 初受験
- 初めて受験した時のことはあまりよく覚えていないのですが、ほぼ無対策で大撃沈だったのをよく覚えています。当時はエッセイライティングもbodyのネタが5つほど用意されていて、そこから3つを用いて書けば良かったので、今と比べると大きく難易度が違うと思います。現在はbodyのネタ3つを考え出さないといけないのでなかなか大変ですが、その分採点基準にも変更があったのかもしれないです。今となっては手元に結果通知も残っていないので思い出すしかありませんが、とにかく酷くて記念受験になったと思います。言い換えると、対策をして英検準一級に受かったばかりのまま一級に挑戦すると大体このような結果になるかと思います。以降TOEICへ軸足が移ることになります。
- ② 某スクールの英語トレーナー時代に再チャレンジ
- それから何年か経ち、TOEICまぐれ当たりスコア855を利用して英語トレーナーへ転職(当時スコア850以上が募集条件でした)した後に英検一級を受験しました。特別に対策などはあまり行わずに受験した結果、、、英検バンド−7という結果でした。
- ③ TOEICリスニング満点取得後に再チャレンジ
- 1回目(英検バンド-2)
- ジャパンタイムズの英英英単語の超上級を繰り返して、エッセイライティングもそこそこ練習して臨みました。その結果リーディングやライティングは悪くなかったのですが、リスニングのパート1(会話の内容)で10問中9問ミスという大失態でした。何故かものすごく慌ててあたふたしていたがします。本番こうなったら自分は心臓が弱いのでダメなんです。パート2以降ではなんとか気を取り直しましたが、気を取り直しただけでしたね。
- 2回目(英検バンド-1)
- リーディングの読解でハズレが続いた回でしたが、この時に合格はしておくべきだったような気がします。ライティングが異常に高得点でしたが、そんなに勉強したわけでもないので、完全に運が良かっただけです。ライティングはこういう不安定なことがあるので、イマイチ好きになれないです。リスニングも受験者の平均だしで、決して突出したものではないのですが、一般的にはこの程度で合格する方もいる思います。
- 3回目(英検バンド-2)
- 英検バンド-2、-1ときていよいよ!と思いきや-2に逆戻り、、リスニングの正答数は2回目と変わらず。ジャパンタイムズの英検一級の単語本を新たに着手したためか、大問1が24/25と1ミスで抑えられたのが大きかったです。この調子でライティングで普通に得点できれば良かったのですが、問題文の意味をいまいち把握しきれておらず、勘違いのまま書いてしまったので想像以上に低いスコアとなりました。それでもリスニングよりも高かったので、やはりリスニングをなんとかせねばでした。
- 1回目(英検バンド-2)
- ④ 英語リスニングイマージョン開始後(説明はこちら)
- 4回目(英検バンド-3)
- 今回から試験形式に変更がありました。ライティング問題で要約問題が加わり、リーディングの問題数が減りました。要約問題とか東大の問題にもあったかと思うので、きっと東大出身の人が改変に携わったのだと思います。ルール変更で割りを食うのはいつも僕ら庶民です。要約そのものは悪いこととは思いませんが、文字数などの制限で言うことを聞かないといけない受験的な英語の要約にはあまり意義を感じられず結果は散々でした。ただイマージョンを開始してから初だったので、リスニングが劇的に変わりました。合格者平均ほどではないですが、受験者平均は大きく上回って安定するようになってきます。
- 5回目(英検バンド-2)
- そろそろ息切れを感じ始めます。リーディングは下がり、リスニングも下がり、ライティングもイマイチでした。イマージョンは楽しく続けてきていたので、もう試験は卒業する時期と感じ始めます。要約問題は少しだけ対策しましたが、他はほぼ無対策です。注目すべきはリスニングのパート1が満点だったことです。その他のリスニングパートもミスしたのはイマージョンでカバー不足のイギリス英語でした。アメリカ英語ならどんだけ早口でも何とかなる自信もついてきた頃で、試験用のリスニングはもう卒業かなと思い始める頃です。
- 6回目(英検バンド+1→二次試験不合格 素点22点)
- 完全に息切れで虫の息でした。今回が最後だと割り切って単語帳をもう一度すべて見直し、ライティングもAIを利用して楽しく勉強していました。僕は体質上、長丁場の試験では必ずお手洗いにいかないとダメで、TOEICはリスニング終わりに、英検ではリーディングの時間中に毎回行きます。今回はお手洗い中に「もう早く終わらないかな」と感じてました。問題を言われた通りに解答するという行為に疑問を持ち始め、試験中にぼーっとすることもあり、得意のリスニングでも思うようにいかず気力を使い果たしてました。やりきった感ゼロだったので、試験結果には目もくれず過ごしていたら英検教会から二次試験の案内メールがきて驚きました。二次試験日の二日前に一次試験に合格していたことを知ることとなり、完全に無対策のまま二次試験本番に挑みました。英語のイマージョンは続けていたので、英語でのコミュニケーションに不安は無くて緊張は全くしなかったのですが、言いたいことが上手く言えないモヤモヤ感が残ったので、結果落ちてよかったと思います。残り3回受けられるので、口から英語を出す実践的な練習をしていきたいと思います。ようやく「問題を解く」というペーパー試験の勉強から開放されて嬉しくなり、気力も少し回復しました。
- 4回目(英検バンド-3)
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