ルイーダの酒場にいる武闘家風の村人のセリフです。

- Oh bother! I left my bag hanging on the wall of my room at the inn!
- →しまった!部屋のカベに袋をかけたまま忘れてきてしまった。
最初の”Oh bother!”はくまのプーさんがよく使うセリフとしても有名だそう(僕は知らなかった)で、ちょっと古風で柔らかい雰囲気です。

- And it had all my gold coins and herbs in it. Gah, it’s probably long gone…
- →たしか薬草かゴールドをいれてたっけ…
英語セリフをそのまま日本語にすると「しかも中にはゴールドと薬草が全部入ってたのに。うわぁ、もうとっくになくなってるだろうな…」となりますが、実際のプレイだとかなり簡略化されていることが分かります。”long gone”はこれだけでも使います。「もうとっく(long)にgoneだよ」という雰囲気の時に使えます。FF7リバースのどこかで、クラウドが”long gone”だけ言っていたことも覚えています。

- Well, nothing I can do about it now. If someone has swiped it, I hope they put my things to good use at least.
- →拾ってくれた人の役に立ってくれれば、まあ、いっか。
これも英語セリフをそのまま日本語にすると「まあ、今さらどうしようもないか。もし誰かが盗んだら、せめて役立ててほしいよ。」というふうになるかと思いますが、日本語では随分あっさりしています。ほぼ同じ内容なので好みの問題かと思いますが、情報量が多い方がより楽しめるのかなとか思ったり(場合によりますが)どうでしょうか。
コメント